5月25日(土) 二子玉川緑地運動場(球技場)にて、大学生向けの1 Dayのカップ戦 “Mayflower Lacrosse Cup” が開催されました。
当リーグでは、試合の機会をより多くの選手に提供し、ラクロスを楽しんでもらうことをミッションに掲げています。
練習よりもゲームが、練習試合よりも大会の方が、より楽しみも大きいですし、そして勝った時の嬉しさ・負けた時の口惜しさが大きい分、スポーツを通した人間的成長も大きいと考えていることが背景にあります。
今回のカップ戦、なかなか公式戦に出られない選手にゲームの機会をというコンセプトで開催しました。
主な対象は、レギュラーではない2年生の選手。
1年前にラクロスを始めたものの、最初の1年間はなかなか公式戦に出られないという選手も多いようです。
そんなみなさんに、人数が少なくても参加しやすいSIXESというフォーマットで、カップ戦の場を用意しました。
ちなみに、この大会の名称の“Mayflower Lacrosse Cup”。
Mayflowerは英語で「5月の花」。
イギリスでは魔除けの力があるとされるサンザシを指し、花言葉は「希望」「成功」であることから、1620年に清教徒たちを乗せてアメリカのプリマスへ渡った、かの有名な船の名にもなっています。
ラクロス発祥の地への敬意を表すとともに、若いアスリートたちの未来や挑戦、そして新たな仲間との出会いをイメージしています。
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参加チームは、青山学院大学、成蹊大学、慶応義塾大学から4チーム(りんご、ごま、ましゅまろ、ろーすとびーふ)で、合計6チーム。
1試合7分ハーフの計14分、各チーム5ゲームの総当たりのリーグ戦で、優勝を争いました。
結果は、上級生も参加のりんご🍎が貫録を見せて、見事優勝となりました。
↓全体の試合結果、得点ランキング等はこちらをご覧ください。
■ Game 1 09:00~ 青山学院 1 ─ 6 成蹊
前半 後半 合計
青山学院 0 1 1
成蹊 1 5 6
★得点者
- 青山学院: #33 岩下 1
- 成蹊: #52 里吉 2、#34 津川 1、#56 冨塚 1、#63 中山 1、#64 難波 1
先制は開始1分、成蹊 #52 里吉選手。
1 on 1からの見事なゴールでした!
その後も成蹊が #33 高橋選手のインターセプトからのラン突破と攻勢を見せますが、青学はゴーリーのナイスセーブもあり、前半をこの1点にとどめます。
青学もロングパスからシュートに持ち込む展開を見せましたが、成蹊もゴーリーがナイスセーブを見せ無失点、両チームとも好守を見せ、0-1での折り返しとなりました。
後半は開始1分、成蹊 #63 中山選手が1 on 1からシュートを決め、点差を2点に広げます。
青学も引き下がらず、直後に#33 岩下選手がゴールを決めて1点差としますが、その後は成蹊のペース。
#64 難波選手のゴールで1-3とし勢いに乗ると、その後も3連続得点。
合計1-6として、注目の初戦は成蹊が勝利しました!