5月25日(土) 二子玉川緑地運動場(球技場)にて、大学生向けの1 Dayのカップ戦 “Mayflower Lacrosse Cup” が開催されました。
↓全体の試合結果、得点ランキング等はこちらをご覧ください。
■ Game 14 12:30~ 成蹊 4 ─ 4 ごま
前半 後半 合計
成蹊 2 2 4
ろーすとびーふ 1 3 4
★得点者
- 成蹊: #63 中山 4
- ごま: #35 藤本 2、#27 大滝 1、#89 村山 1
「ごま」はここまで3勝1分と勝ち点10で、「りんご」に並びますが、得失点差で3点ビハインド。
優勝の為には大量得点で勝利したいところ。
一方の成蹊大学は2勝2敗で勝ち点6、最終戦で勝利して3位入賞を狙います。
開始1分、ごま#79安本選手のフィードから#35藤本選手がゴールを狙いますが、シュートは枠外。
その後の前半3分、慶應はイエローカードでマンダウン、成蹊はそのチャンスを逃さず、#63中山選手が1on1からシュートを決めて先制点を奪います。
続く5分にも、同じく中山選手がこぼれ球のスクープからシュートを決めて連続得点。
拮抗する流れの中、6分にごまも#35藤本選手が1点を返して、前半は2-1で終了。
後半開始早々、成蹊はまたもや#63中山選手が決めて3-1。
中山選手、ハットトリック達成です。
しかし直後の後半2分、#27大滝選手の得点で3-2と追い上げます。
そして後半5分、ごま#35藤本選手が再度決めて3-3の同点に。
後半7分、マンアップのチャンスにごま#89村山選手が見事なシュートを決め、3連続得点で3-4と逆転します。
しかし今度は成蹊がマンアップのチャンス、またもや#63中山選手がこのゲーム4点目となるゴールを決めて、終了間際に4-4の同点とし、そのままタイムアップ。
ここでちょっとしたトラブルが。
ごまの1点目がオフィシャルにてカウントされておらず、試合終了まで両者は4-3と認識していたのですが、それに気づいたごま側のスタッフが動画を確認して指摘、4-4の同点と訂正が行われました。
成蹊側としては、納得しにくい内容でしたが、特に文句を言うこともなく受け入れていただきました。
進行の不手際をお詫びすると共に、スポーツパーソンシップに敬意を表したいと思います。
*ゲームレポート協力:野口直央さん(慶應大学)
■ Game 15 13:40~ 青山学院 2 ─ 3 ろーすとびーふ
前半 後半 合計
青山学院 1 1 2
ろーすとびーふ 2 1 3
★得点者
- 青山学院: #4 武田 1、#77 松永 1
- ろーすとびーふ: #44 堀切 2、#39 重村 1
ここまでの4ゲーム、1勝3敗の青山学院と1分3敗のろーすとびーふ。
勝った方が5位、負けると最下位が確定してしまうという、大事なラストゲームです。
先制はろーすとびーふ。
開始のドローからグラウンドボールを拾った#44堀切選手が華麗なシュートを決めました。
5分には再度#44堀切選手がゴール前のグラウンドボールをスクープしてからのシュート、これで2-0とろーすとびーふがリードします。
青山学院は#4武田選手が1点を返しましたが、そこで前半終了。
ろーすとびーふが初勝利をめざして、盛んに1on1を仕掛けますが、青学も積極的なプレーで白熱した前半となりました。
後半もまた試合開始のドローから得点が生まれます。
ろーすとびーふ#39重村選手が、ドローブレイクからのグラボで得点、流れを作ります。
後半3分、青山学院は#77松永選手がターンオーバーからシュートを決めて3-2と1点差に迫ります。
そこからしばらくは、両者一歩も引かない一進一退の攻防を繰り広げます。
青山学院#77松永選手は終了間際の8分にもドライブで仕掛け、同点ゴールを狙いますが、ろーすとびーふが好守を見せ得点ならず。
そこでタイムアップとなり、3-2でふぉーすとびーふが最後の一戦を制しました。
*ゲームレポート協力: 高橋 美有さん(慶應義塾大学)