選手インタビュー#3

~ 飛鳥高校Legends:#2船田知香選手 ~

· インタビュー

今回は、スペシャルゲストをお呼びしてのインタビュー記事です!

第3回目となる今回のゲストは・・・
 

🥁ジャカジャカジャカ~🥁・・・ジャン!

 

U-18 Girlsから、飛鳥高校Legendsの船田知香(ふなだともか)選手です!

Group B でぶっちぎりの優勝を決めたLegends。

先日のオータムカップではベスト4に入り、初の全国大会への切符を勝ち取りました。

そして、決勝では惜敗したものの、強豪成徳を追い詰める激闘を見せてくれました。

来年3月の全国大会では優勝を狙います。

そんな飛鳥高校のキャプテンを務める船田選手にインタビューを行いました!

 

 

▼飛鳥高校 #2 船田知香選手(Zoomでインタビューを受ける様子)

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吉武:今日はお時間いただきありがとうございます。まずはじめに、ラクロスとの出会いについてうかがわせてください。どのようにしてラクロスを始めたのですか?

 

船田:もともと、ラクロスというスポーツは全然知りませんでした。中学時代の友人が3年生の夏休みに、「飛鳥高校のラクロス部の体験があるよ」って誘ってくれたのがきっかけです。その子のお姉ちゃんが飛鳥高校でラクロスをやっていたんです。やってみたら楽しくて、飛鳥高校へ行ったらラクロス部に入ろう!と思っていました。

吉武:そっか、じゃあ、そのお友達も飛鳥のチームメイトなのですね。

船田:いえ.... 実は、その子も今ラクロスをやっているのですが、成徳にいるんです(笑)

吉武:えーっ!じゃあ、こないだのオータムカップは決勝戦でゴリゴリやりあったわけですか。飛鳥高校と成徳とは敷地も隣同士ですし、面白い関係ですね。で、ラクロスはどの辺りが面白いと思ったのですか?

船田:やったことのないスポーツでしたし、初めての人が多いから頑張れば上を目指せる!と思いました。中学時代はバレーボールをやっていたのですが、1回戦敗退というようなチームだったんです。でも、ラクロスならと。

吉武:チームの雰囲気や先輩についてはどのような印象でしたか。

船田:凄く楽しそうにみえました。高校は上下関係が厳しいかな、っていうのがあったんですけど、飛鳥高校には『親子制度』というのがあるんです。

吉武:親子制度?

船田:はい、1人の後輩に対して1人の先輩が付くのですけど、指導し合ったりする感じで、全然上下関係がなくて。コミュニケーションも取りやすいし、「めっっちゃ楽しそう!」という第一印象をもちました。

 

▼シーズン初戦の対東洋IVYでの船田選手(#2)

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吉武:中学にやっていたバレーボールが活きることはありますか?

船田:ジャンプ力と肩の力ですかね。

吉武:ジャンプ力は、オフェンスとディフェンスのどちらに効くの?

船田:オフェンスです。ジャンプシュート。あと、肩の力もあって、当初はシュートが早いなんて言われていたんですよね。でも、今はみんなが上手くなって、追いつかれちゃいました(笑)

吉武:他に、どのようなプレーが得意ですか?

船田:足の速さに自信があります。10人制ではディフェンスをやっているんですが、ゴーリーからボールをもらったときに足の速さを活かしてアタックまでボールを運ぶプレーが得意です。

吉武:SIXESではどうですか?

船田:SIXESはコートが狭いから、ボールを持ったらすぐ走る必要があるので、周りが追いつく前にシュートをする点で、スピードが役立っていると思います。

吉武:ルールの違いとか、戸惑いはありませんでした?

船田:ありました。ファールがあると、カードが出て退場になっちゃうじゃないですか。そうすると一気に不利になるので、どう対応するかみんなで声かけあってやっていましたね。

吉武:でも、飛鳥は全てのゲームで楽勝だった感がありますけど?

船田:そうですね、、でも、普段の試合ではできないプレーに色々とトライしてみたので、それはそれですごく良かったです。

吉武:へえ、結構考えて戦略的にやっているのですね。そうした方向性ですとかは、誰が決めているのですか?

船田:誰と言うより、みんなで話し合っています。2年生が中心となって。山田先生が戦略について言うこともありますけど、試合中も練習中も、選手同士で話していることが多いですね。

 

▼岩倉GRACEとのゲームにて(キャプテンマークを巻くのが船田選手)

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吉武:中3のときに感じたラクロスの楽しさ。今も変わっていませんか?

船田:はい、変わらないです。むしろ上がっていってます!できなかったことが、できるようになったという体験をしたり、試合を通して勝つことを経験したりすると、特にチームメイトと協力してプレーしてだと、どんどん上がっていきます!

吉武:逆に、何かk嫌なことはありませんか。

選手:負けると一番悔しいです。公式戦だけではなく、練習試合でも、部活内のミニゲームでも負けると本当に悔しい!

吉武:負けず嫌いなんですね(笑)

選手:でも、チームのみんながみんな、負けず嫌いだから(笑)

吉武:だから強くなるんでしょうね。

 

▼USmoversとの試合後、テーブルオフィシャルへの挨拶

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吉武:目標はありますか?

船田:全国優勝です。みんなで、全国制覇をしようと話しています。1月に全国大会があり、トーナメントで3連勝すると優勝です。

吉武:大学でもラクロスを続けますか?

船田:はい。進学はラクロス中心で考えています。

吉武:そんな話は、みんなでしますか?

船田:はい、めっちゃします!2年生は全員、ラクロスを続けると話しています。

吉武:となると、話はオリンピックにも?

船田:なります。それこそ、オリンピック種目に入るかもしれないと言われていた時から、みんなで話していました。「狙えるんじゃない?」ってめっちゃ言ってました!

 

▼Group B 優勝を決めて(前列左から3列目)

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吉武:ダブル・ゴール・リーグはいかがでしたか?

船田:すごく楽しかったです!オータムカップが終わってしまうと、次の公式戦まで時間が空いてしまうのですが、そこで実戦経験を積めることも大きかったです。特に青山学院大学と試合ができて、スピードとか体幹・フィジカルも違うので、良い経験になりました。

吉武:最後に、飛鳥高校LegendsのPRをお願いします。

船田: 入った時から、みんな一緒になって全国優勝という目標を持っているので、高め合うことができています。みんな良い意味で負けず嫌いなので、互いに追い抜こうという気持ちが原動力になって、ライバルだけど仲が良いというのが飛鳥高校だと思います。

 

船田選手と話していて、印象に残ったのは、オリンピックとライバルの話でした。

全国制覇という目標は、入学以来、ずっとみんなで思っていることなのだそうです。

そして、その先にあるオリンピックについても、LA28採用が決まる前から、みんなで話していたと言うのですね。

これって、チームメイトがいるからこそ、ぶれずに信じつづけて、目標として持ち続けられるのだろうと思いました。

また、オリンピックという舞台が、決して夢ではなくて、その延長戦上にあるというのは、本当に素晴らしいことですよね。

そして、もうひとつ。チームメイトは本当にみんな負けず嫌いで、ライバルなのだけれど、だからこそ高め合っていけるのだとも。

まさに、ダブル・ゴール・コーチング™のROOTSの「T」です。

是非、3月の全国大会までにチームで更なる成長をして、優勝を勝ち取ってきて欲しいと思います!

 

▼チームの集合写真(前列左から4人目)

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